まるで美術館の果実。アップルアートが“芸術品のようなリンゴ”と呼ばれる理由

信州立科の山々に囲まれた静かな農園。


朝露をまとったリンゴが、まるで展示室のスポットライトを浴びた作品のように並んでいる風景を見て、私は思いました。
「これは、ただの果実じゃない。これは“アート”だと。」

アップルアートは、そんな一瞬の感動から生まれました。

「育てる」ではなく「描く」
私たちは農家であると同時に、アーティストでもあります。

毎年、同じように見えて違う天候、異なる風の流れ、そして一本一本の木の個性。
それらすべてと対話しながら、一本の木に“美しさ”を描いていく作業。
剪定は彫刻のように、実の色づきは絵画のように、リンゴという果実を使って一つの作品を仕上げていきます。


「色」へのこだわりは、まるで画家のように
近年は「葉取らずふじ」といった、葉を大切にして栄養を、ギュッと果実に送るために、葉を残した栽培を行っているリンゴ農家もいらっしゃいます。

しかし、アップルアートでは、1つのリンゴに沢山の愛情を込めて1年間の栽培の中で10回前後の触れる機会を作っています。

色づきを良くするために、熟成間近になると葉を取り、きれいな色づきをうながし、「玉まわし」という作業において、色づきを良くさせるために、しっかりと陰になっている部分にも色づきをうながしています。

一般的なリンゴ作りは“収穫量”や“味”を第一に考えることが多いですが、私たちはそこに「色の深さ」「艶の質感」「形の整い方」といった、視覚的な美しさを追求しています。

まさに、日光の当たり方や葉の位置、実の向きを一本一本調整していく作業は、まさに光と影のバランスを考える画家そのもの。

中には「こんなに赤が深くて、美しいリンゴは初めて見た」とおっしゃる方もいます。

“贈る人の気持ち”に応えるための果実
アップルアートのリンゴがもっとも輝く瞬間は、誰かに贈られたときです。



誕生日や結婚祝い、退職の記念や、大切な人への感謝の気持ちを込めたギフトとして。

「箱を開けた瞬間、リンゴの香りが広がって言葉を失った」
「実家に送ったら、一口食べた母が涙を流して喜んでくれた」
──そんなお声を、いただいてきました。

果実そのものがアートであると同時に、その背後にある“贈る人の想い”も作品の一部。
だからこそ、私たちは一つひとつの実に心を込めています。

美しさは、記憶に残る
人は、見たもの・味わったものをいつか忘れます。
でも「感動した瞬間」は、ずっと心に残るのです。

アップルアートのリンゴは、「味」も「香り」ももちろん大切にしています。
けれど、最後にお客様の記憶に残るのは、「このリンゴを見て食べたとき、心が震えた」という体験なのではないかと思うのです。

アートとしての農業を、これからも
私たちは農家であり、アーティストです。

リンゴという果実を通じて、日常に少しの驚きと、少しの喜び、そして美しさを届けていきたい。

それが、アップルアートの目指す「農業のあり方」であり、
「人生をより美しくする果実づくり」への、私たちの挑戦です。

▽さいごに
もし、あなたの大切な人に、言葉だけでは伝えきれない想いがあるなら。
“芸術品のようなリンゴ”を贈ってみてください。

それはきっと、心に残る「感動の贈り物」になるはずです。

お客様の望みをかなえるのは、信州のリンゴ農家「アップルアート」
「自然をキャンバスに、果実を作品に。私たちは、リンゴを通じてお客様の人生に美と喜びのひとしずくを描く“果実のアーティスト”です。」

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